宗教施設の建物が崩落、その瞬間をカメラが捉えていました。当日は朝から異音が聞かれたといいます。一体、何が起きたのでしょうか。
これは5月3日午後7時すぎに岐阜県笠松町で撮影された映像。
建物が一気に崩落、砂ぼこりがあたりを覆いました。
撮影した近隣住民:
「びっくりもなにも、爆弾が落ちたような音がした」
崩落したのは、笠松駅にほど近い、木造一階建ての御嶽教照王教会本部の本殿の一部。
屋根のほとんどが崩れ、柱がむき出しになっています。
警察によりますと、けが人はいないとみられています。
一体、なぜ建物は崩れたのか…。
10年前、本殿が壊れている様子は見られませんでした。
しかし、2020年には建物の壁などが壊れ、翌年になると、屋根が崩れはじめていました。
その後、徐々に規模が拡大し、今回の崩落が起きたとみられます。
近隣住民は、老朽化でいつか崩落するのではないかと心配し、所有者に懸念を伝えていました。
ただ所有者は、「資金の問題から解体を進められない」と話していたといいます。
そして、そのまま放置された本殿。
近隣住民によると、3日の朝からミシミシという音がしていたということです。
敷地内に住む40代の女性は「近隣の皆さまに申し訳ない。速やかに解体を進めていきたい」などと話しています。
■CTV NEWS公式サイト https://news.ntv.co.jp/n/ctv
■Twitter https://twitter.com/CHUKYOTV_NEWS
■TikTok https://www.tiktok.com/@ctv_news
■LINE NEWS https://line.me/R/ti/p/%40oa-ctvnews
■疑問・お悩みや調査依頼は「あなたの真ん中取材班」へ! https://www.ctv.co.jp/interview/
■写真や動画などの投稿は「キャッチ!投稿BOX」へ! https://www.ctv.co.jp/catch/tokobox.html
#ニュース #中京テレビ #CTV