赤ちゃんが電卓に夢中になる現象
上記の記事によると、赤ちゃんが電卓にハマる現象ってのがあるらしい…!(知らなかった…)以下は記事抜粋。
大人からすると「なぜ?」と思うものに、赤ちゃんは興味を示す。不思議と赤ちゃんが“ハマってしまう”ものの代表格が、電卓だ。意外にも感じるが、「電卓さえあれば1時間くらいもつ神アイテム」と評する人もいるらしい。実は電卓には、玩具メーカーも真似できない、赤ちゃんを虜にする“ツボ”が凝縮されていた。
「電卓はライバルでしかない」あるある?電卓に夢中になる赤ちゃんたち 玩具メーカーも嫉妬する電卓の魅力 – Yahoo!ニュース 11/12(日) 7:02配信
ということなので、どうしてハマってしまうと考えられるか、聞いてみようと思います…!
どうして電卓にハマってしまうの?
幼児が電卓に夢中になるのは珍しいことではありません。これにはいくつかの理由があります。
- ボタンの魅力: 幼児はボタンを押すのが好きです。電卓のボタンは押しやすく、反応が直接的で面白いです。それぞれのボタンを押すと、画面上で数字や記号が変わるため、子供たちはこれを楽しんでいます。
- 好奇心と探求心: 幼児は自然と新しい物事に興味を示します。電卓は子供にとって新しく興味深いものであり、その機能や動きに好奇心を持ちます。
- 模倣遊び: 子供は大人を模倣することで学びます。電卓を使うことで、まるで大人のように「仕事」をしていると感じることができ、それが楽しいと感じる子供も多いです。
- 数学的な探究: 電卓を使うことで、幼児は数字に触れる機会を持ちます。この初期段階での数字との触れ合いは、数学への興味を育むきっかけとなることがあります。
しかし、幼児が電卓に夢中になることが常に教育的に有益とは限りません。適度な監督と指導の下で、電卓を使うことで、子供の学習にプラスとなることもありますが、バランスが重要です。また、電卓以外にも様々な教育的玩具があり、幼児の発達には多様な刺激が必要です。
たしかに、ボタンがたくさんあって、ボタンを押すっていう感触やそれによって得られる反応が多様にあるっていうのは面白い要素なのかも…!
電卓以外に、赤ちゃんが好きな傾向のみられるものって?
赤ちゃんや幼児が興味を示す具体的な物にはいくつかの共通点があります。これらは通常、感覚的な探索や遊びを通じて学習を促進するものです。以下は幼児がよく興味を示すアイテムの例です:
- 音の出るおもちゃ: ラトルや音楽を奏でるおもちゃは、赤ちゃんにとって非常に魅力的です。音は赤ちゃんの聴覚を刺激し、原因と結果の関係を理解するのに役立ちます。
- 色とりどりのブロック: 積み木やレゴなどのカラフルなブロックは、視覚的な刺激を提供し、創造力や問題解決能力を育みます。
- 絵本: 色彩豊かなイラストやシンプルな物語が含まれた絵本は、言語能力の発達を促し、親子の絆を深める機会を提供します。
- 形合わせおもちゃ: 穴に合った形のブロックを入れるおもちゃなどは、手と目の協調や形の識別能力を養います。
- ソフトボールやぬいぐるみ: 柔らかい玩具は赤ちゃんが安全に探索でき、感触による感覚的な学習を促します。
- 鏡: 赤ちゃんは自分の映像や動きに興味を持ちます。鏡は自己認識の発達に役立ちます。
- 水遊び用のおもちゃ: 水を使った遊びは感覚的な経験を豊かにし、科学的な探究心を刺激することがあります。
これらのおもちゃやアイテムは、赤ちゃんや幼児が世界を探索し、新しいスキルを身につけるのに役立つ重要な道具です。しかし、安全性には特に注意が必要で、年齢に適したおもちゃを選ぶことが大切です。また、親や保護者との相互作用を通じて学ぶことも、幼児の発達にとって非常に重要です。
赤ちゃんのおもちゃっていうと、確かにカラフルだったり、音や光がでたりするものが多いイメージだね…!まあ当たり前におもちゃメーカーは「どう幼児・子どもの興味や関心を引き付けるか」のノウハウを押さえているだろうから、そういった工夫が凝らされているよね。
まとめというか、感想というか
「赤ちゃんが電卓に夢中になる現象」っていうのが珍しいことではないっていうのはわかったし、どういう要素に興味をもちやすいか、なんていうところもわかりました…!
けど同時に、「あ、電卓でもいいんだ」って感想ももちました。
子育てについて考えるとき、
子どもにとってどんなものを「選べば」いいんだろう?
って、親が選ぶこともいいことだって思うけど、「子どもが興味を示したもの」を大切にするって視点も大事なんだなって認識が深まりました…!
特別なキャラクター商品なんかじゃなくても、大人にとっては「ただの電卓」であっても、子どもにとっては「最高のおもちゃ」になりえるって、ステキなことだし大切にしたいなって思いました!